エイジのベトナム株忘備録

2024年12月6日金曜日

FPT[ChatGTP診断]

FPT財務分析と株式投資戦略

FPT財務分析と株式投資戦略

1. 財務パフォーマンス(PLの視点)

ポジティブな点

  • 売上高成長率: 2024年第3四半期の売上高は15,972,397百万VNDで、前期比で順調な増加を記録。
  • 売上総利益: 売上原価率の改善により、売上総利益が6,158,955百万VNDに達し、収益力を維持。
  • 税引後利益: 税引後利益は2,478,598百万VNDで、収益性が安定している。

さらに掘り下げた分析

FPTはIT業界での需要増加を背景に、効率的な収益管理と新しいサービスの導入に成功しています。一方で、競争が激化しているセグメントでは利益率が圧迫されているため、さらなる効率化が必要です。

懸念点

  • 金融収益の減少: 金融収益が前期比で減少(326,689百万VND)。再投資の余地が課題。
  • 販売費用と管理費の増加: 合計費用が3,371,821百万VNDに達し、利益率に影響。

FPTは売上成長と収益性を維持していますが、コスト管理が今後の重要課題です。

2. 財務状態(BSの視点)

ポジティブな点

  • 資産の成長: 総資産は67,581,587百万VNDに増加。これにより、事業拡大の基盤が整備されています。
  • 自己資本の増強: 自己資本は35,364,184百万VNDに増加し、健全な財務構造を維持。

懸念点

  • 短期債務の増加: 短期債務が30,969,637百万VNDで、流動性リスクを抱える可能性。
  • 負債総額: 負債総額が32,217,403百万VNDに達しており、財務効率の向上が必要。

FPTは堅実な財務基盤を持つものの、負債の適切な管理が今後の課題です。

3. 業界特性を考慮した評価

競争環境

IT市場は急速に成長しており、FPTはデジタルトランスフォーメーションのリーダーとしての地位を確立しています。ただし、競争相手の台頭により、差別化戦略が求められます。

市場成長の可能性

クラウドサービスやAIソリューションの需要増加がFPTの収益成長を後押ししています。

リスク要因

人材不足と規制リスクが依然としてFPTの成長に影響を与える可能性があります。

4. 株式投資見解

短期的な投資戦略

2024年第4四半期の売上拡大が見込まれ、IT需要の増加を反映したタイミングでの投資が有望です。

長期的な投資戦略

FPTの強固な財務基盤と市場ポテンシャルを考慮し、長期投資の対象として魅力的です。

推奨投資行動

  • デジタルソリューション市場での進展に注目。
  • 株価推移を慎重にモニタリングし、適切な投資時期を見極める。
  • 規制リスクを考慮し、分散投資を検討。

FPTは短期的および長期的な成長が期待される企業であり、戦略的な投資で収益性を高める機会があります。

WSB[ChatGTP診断]

WSB財務分析と株式投資戦略

WSB財務分析と株式投資戦略

1. 財務パフォーマンス(PLの視点)

ポジティブな点

  • 売上高成長率: 2024年第3四半期の売上高は205,618百万VNDで、前年同期比+18%を記録。特に中部地域での販売拡大が寄与。
  • 9か月累計売上: 累計売上も前年同期比+9.3%増加。この成長はベトナム国内市場での需要増加を反映。
  • 営業効率の改善: 新製品の投入と販売チャネルの拡大により、売上原価率の上昇にも関わらず粗利益を維持(17,398百万VND)。

さらに掘り下げた分析

WSBは、プレミアム製品セグメントの売上増加に成功しており、ブランドのポジショニング向上が確認されています。一方で、一般消費者向け製品の価格競争が利益率を圧迫しており、このセグメントの再構築が必要です。

懸念点

  • 利益率の低下: 粗利益率が2023年第3四半期:10.6%2024年第3四半期:8.5%に減少。競争激化と原材料コスト上昇が要因。
  • 販売費用の増加: 広告投資と物流コストが増加しており、収益を圧迫。
  • 税引き後利益の減少: 9か月累計の税引き後利益は58,800百万VND(前年比-14%)。市場シェア維持のコスト増加が影響。

WSBは売上成長を維持していますが、利益率低下が顕著です。競争戦略の再検討が必要です。

2. 財務状態(BSの視点)

ポジティブな点

  • 流動資産の増加: 総流動資産は566,733百万VND(前年同期比+22%)。特に現金および現金等価物が大幅に増加(前年比+331%)。
  • 自己資本比率の高さ: 自己資本は774,765百万VNDで、総資本の約81.6%。負債依存度の低さが際立っています。
  • 堅実な負債管理: 長期負債が減少しており、財務の柔軟性が向上。

懸念点

  • 棚卸資産の減少: 棚卸資産が88,724百万VND → 66,447百万VND-25%)。在庫回転率と供給チェーン管理が課題。
  • 固定資産の減少: 減価償却が加速し、新規投資の停滞により固定資産が前年比-18.8%減少。

WSBは流動性と財務基盤に優れる一方、資産効率と投資計画が課題です。

3. 業界特性を考慮した評価

市場と季節性

ビール市場は季節性が強く、旧正月や祝祭シーズンが収益のピークとなります。WSBはこの需要の波を捉えていますが、非ピーク期間での売上拡大戦略が求められます。

競争環境

Sabecoをはじめとする大手企業が市場シェアを拡大しています。WSBは地域密着型戦略と差別化戦略を強化し、プレミアム市場での競争力を高める必要があります。

規制リスク

ベトナム政府によるアルコール税引き上げが予想され、特に低価格セグメントへの影響が懸念されます。

4. 株式投資見解

短期的な投資戦略

短期的には、第4四半期の売上増加が見込まれます。特に旧正月前の需要増加を反映したタイミングでの投資が効果的です。

長期的な投資戦略

長期的には、WSBの堅固な財務基盤と市場成長を考慮すると安定した投資先といえます。プレミアム製品やノンアルコール飲料の拡大が成長を後押しするでしょう。

推奨投資行動

  • 新製品セグメントの注視: プレミアム市場での成長動向に注目。
  • 株価推移のモニタリング: 季節性を考慮し、適切な投資タイミングを計る。
  • リスク管理: 規制リスクを慎重に見極めつつ、分散投資を検討。

WSBは堅実な成長と収益性の課題を抱えていますが、適切な投資戦略を取ることで有望な選択肢となるでしょう。

2024年4月4日木曜日

ベトナム保有銘柄(2024年4月4日時点)





ベトナム株が堅調なので保有銘柄を記録に残しておきたいと思います。
イラストの様に、金のなる木に水やりをしていると自分では思っています☺️

金融業

銀行業:7銘柄

ACB:アジアコマーシャル銀行
HDB:HDバンク
MBB:軍事商業合資銀行
TCB:テクコムバンク
TPB:ティエンフォン商業合資銀行
VIB:ベトナム国際銀行
VPB:VPバンク

証券業:1銘柄(-2)

BSI:ベトナム投資開発銀行証券
FTS:FPT証券
SSI:SSI証券

保険業:5銘柄(+1)

ABI:アグリバンク保険
AIC:航空保険会社
MIG:軍隊保険
PRE:PVI再保険
VNR:ベトナム国家再保険


運輸・物流業

海運:2銘柄(-1)

PVT:ペトロベトナム運輸
TRS:海運サービス輸送
VOS:海運サービス輸送

倉庫・運輸関連:10銘柄

DVP:ディンブ港湾投資開発
GMD:ジェマディプト港湾海運
HAH:ハイアン運輸荷役
NCT:ノイバイ貨物サービス
SWC:南部河川道路
TCL:タンカン倉庫・運輸
TMS:トランシメックス
VNL:ビナリンクロジスティクス
VSC:ベトナムコンテナグループ
VTP:ベトテル郵便


サービス業

上下水道:1銘柄

BWE:ビンズオン上下水道環境

教育・医療:1銘柄

TNH:タイグエン国際病院

観光・宿泊・飲食:1銘柄

DSN:ダムセン・ウォーターパーク

その他サービス:1銘柄

SDV:ソナデジサービス



建設業

インフラ建設:3銘柄(-1)

CTI :イディコ・クオントゥアン開発投資
DPG:ダットフオン
LCG:第16リコジ建設
PC1:PC1グループ

各種建築物建設:1銘柄

THG:ティエンザン建設投資

その他建設:1銘柄

REE:リー冷蔵電気工業


鉱業

石炭:1銘柄

CST:カオソン石炭

その他鉱業:3銘柄

DHA:ホアアン鉱業
KSB:ビンズオン建設鉱産
VIM:ビグラセラ鉱産


商業

燃料販売:1銘柄

ASP:アンファ石油グループ

車両販売・修理:0銘柄(-1)

SVC:サイゴン総合サービス

卸売業:1銘柄(-1)

DGW:テーゾイソー
TCD:運輸工業開発投資

その他小売業:0銘柄(-1)

FRT:FPTリテール


情報通信業

情報通信サービス:3銘柄

CMG:CMC技術グループ
FPT:FPT情報通信
SBD:サオバックダウ・テクノロジー


製造業

電気・電子・通信機器:2銘柄

CAV:ベトナム電線
PAC:サザンバッテリー

鉄鋼:1銘柄(-1)

HPG:ホアファットグループ
HSG:ホアセングループ

繊維・縫製製品:1銘柄

MSH:ソンホン縫製

食品・飲料:5銘柄

IFS:国際食品
QNS:クアンガイ製糖
SKH:サネスト・カインホア飲料
SMB:サイゴンビール中部
WSB:サイゴンビール西部

化学:5銘柄(+1)

CSV:南部基礎化学品
DGC:ドゥックザン化学
PAT:ベトナムアパタイトリン
LIX:LIX洗剤
LTG:ロックチョイグループ

プラスチック製品:2銘柄

NTP:ティエンフォン・プラスチック
PLP:ファレ・プラスチック製造技術

その他建設資材:1銘柄

C32:3-2建設投資


電気・ガス業

発電:1銘柄

TTA:チュオンタイン建設開発投資

その他電力業:1銘柄(-1)

GEG:ザライ発電
PPS:ペトロベトナム電力技術サービス


農林水産業

農林業:1銘柄

NSC:中央種苗

天然ゴム:2銘柄

DPR:ドンフーゴム
PHR:フオックホアゴム

水産業:1銘柄

FMC:サオタ食品


不動産業

不動産業:4銘柄(+-0)

ASM:サオマイグループ
HDG:ハド不動産グループ
IJC:ベカメックスIJC
NRC:ネットランド不動産
UIC:イディコ都市住宅開発投資


  上記が現時点での保有69銘柄となります。

 新しく数社購入したのですが、残っていたのは3社でした。

 なんでこの企業がこの分類なの?と思われるかもしれません。

 自身では線引きが難しいので、社名の日本語訳や業種の分類はVIET-KABUを運営されているVERAC様のベトナム上場企業データベースを参考にさせていただいています。



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2022年8月8日月曜日

8月1日~8月5日のお買い物





今週はお買い物なしです😢
VNインデックス(先々週末〜今週末)
1206.33→1252.74(+46.41)

雑記 
 VNインデックスは先週末比で+46.41(+3.85%)と大幅に続伸したのに対して、私の含み益は+8.74%と上回ることができました。

 しかしながら、過去のVNインデックス1250近辺と比べると、含み益が10%少ないので、私のPFが流れに乗れていないのだと思います。

 お盆休みに色々と検討したいとは思うのですが、当面はこのPFを構築した自分を信じて買増を続けようと思います。
ただ資金がないので・・・・😢



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2022年7月30日土曜日

7月25日~7月29日のお買い物




新規1銘柄・売却1銘柄

新規
[PAT]ベトナムアパタイトリン
[DGC]ドゥックザン化学のひ孫会社
2022年H1で5,748億VND(EPS:22,992VND)とH2でさらに黒字を積み増すと想定できるのでかなり割安感あり。
配当は1株10,000VNDを予定。


売却
[CMG]CMC技術グループ
PAT購入のため一部売却


VNインデックス(先々週末〜今週末)
1194.76→1206.33(+11.57)

雑記 
 CMG売却資金で狙っていたPATを購入。

  先週にも書きましたが、中間決算が発表されたので、株式市場が上向き出した気がしています。


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2022年7月25日月曜日

ベトナム保有銘柄(2022年7月25日時点)





ベトナム株が堅調なので保有銘柄を記録に残しておきたいと思います。
イラストの様に、金のなる木に水やりをしていると自分では思っています☺️

金融業

銀行業:7銘柄

ACB:アジアコマーシャル銀行
HDB:HDバンク
MBB:軍事商業合資銀行
TCB:テクコムバンク
TPB:ティエンフォン商業合資銀行
VIB:ベトナム国際銀行
VPB:VPバンク

証券業:3銘柄

BSI:ベトナム投資開発銀行証券
FTS:FPT証券
SSI:SSI証券


保険業:4銘柄(+1)

ABI:アグリバンク保険
MIG:軍隊保険
PRE:PVI再保険
VNR:ベトナム国家再保険


運輸・物流業

海運:3銘柄(+1)

PVT:ペトロベトナム運輸
TRS:海運サービス輸送
VOS:海運サービス輸送

倉庫・運輸関連:10銘柄(+1)

DVP:ディンブ港湾投資開発
GMD:ジェマディプト港湾海運
HAH:ハイアン運輸荷役
NCT:ノイバイ貨物サービス
SWC:南部河川道路
TCL:タンカン倉庫・運輸
TMS:トランシメックス
VNL:ビナリンクロジスティクス
VSC:ベトナムコンテナグループ
VTP:ベトテル郵便


サービス業

上下水道:1銘柄

BWE:ビンズオン上下水道環境

教育・医療:1銘柄(-1)

TNH:タイグエン国際病院

観光・宿泊・飲食:1銘柄

DSN:ダムセン・ウォーターパーク

その他サービス:1銘柄

SDV:ソナデジサービス


建設業

インフラ建設:4銘柄(-1)

CTI :イディコ・クオントゥアン開発投資
DPG:ダットフオン
LCG:第16リコジ建設
PC1:PC1グループ

各種建築物建設:1銘柄(-1)

THG:ティエンザン建設投資

その他建設:1銘柄

REE:リー冷蔵電気工業


鉱業

石炭:1銘柄(+1)

CST:カオソン石炭

その他鉱業:3銘柄

DHA:ホアアン鉱業
KSB:ビンズオン建設鉱産
VIM:ビグラセラ鉱産


商業

燃料販売:1銘柄

ASP:アンファ石油グループ

車両販売・修理:1銘柄

SVC:サイゴン総合サービス

卸売業:2銘柄(-1)

DGW:テーゾイソー
TCD:運輸工業開発投資

その他小売業:1銘柄

FRT:FPTリテール


情報通信業

情報通信サービス:3銘柄(+1)

CMG:CMC技術グループ
FPT:FPT情報通信
SBD:サオバックダウ・テクノロジー


製造業

電気・電子・通信機器:2銘柄

CAV:ベトナム電線
PAC:サザンバッテリー

鉄鋼:2銘柄(+1)

HPG:ホアファットグループ
HSG:ホアセングループ

繊維・縫製製品:1銘柄

MSH:ソンホン縫製

食品・飲料:5銘柄

IFS:国際食品
QNS:クアンガイ製糖
SKH:サネスト・カインホア飲料
SMB:サイゴンビール中部
WSB:サイゴンビール西部

化学:4銘柄

CSV:南部基礎化学品
DGC:ドゥックザン化学
LIX:LIX洗剤
LTG:ロックチョイグループ

プラスチック製品:2銘柄

NTP:ティエンフォン・プラスチック
PLP:ファレ・プラスチック製造技術

その他建設資材:1銘柄

C32:3-2建設投資


電気・ガス業

発電:1銘柄

TTA:チュオンタイン建設開発投資

その他電力業:2銘柄

GEG:ザライ発電
PPS:ペトロベトナム電力技術サービス


農林水産業

農林業:1銘柄

NSC:中央種苗

天然ゴム:2銘柄(+1)

DPR:ドンフーゴム
PHR:フオックホアゴム

水産業:1銘柄

FMC:サオタ食品


不動産業

不動産業:4銘柄(-1)

ASM:サオマイグループ
HDG:ハド不動産グループ
NRC:ネットランド不動産
UIC:イディコ都市住宅開発投資


 上記が現時点での保有77銘柄となります。

 全てをがっつりと保有しているわけではなく、端株もあります。

 なんでこの企業がこの分類なの?と思われるかもしれません。

 自身では線引きが難しいので、社名の日本語訳や業種の分類はVIET-KABUを運営されているVERAC様のベトナム上場企業データベースを参考にさせていただいています。




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2022年7月23日土曜日

7月18日~7月22日のお買い物




買増1銘柄

買増
[FPT]FPT情報通信
前回購入した株数を揃える為に買増


VNインデックス(先々週末〜今週末)
1176.49→1194.76(+18.27)

雑記 
 まさかのFPT買増成功で今週もテンション上がってました😊

 含み益も千緒位に比べると9.7%ほど増えたのでよかったです。

 中間決算が発表され出したので来週から株式市場が上向く事に期待しています!


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